俺得修学旅行 38話

俺得修学旅行 38話

 

俺得修学旅行 38話
先生に搾精されて…(1)

 

「ここは・・・豪邸世界遺産!?」

 

「父が所有する旅館だ。」

 

生徒会の面々は、北条那由華が父に手配してもらった旅館にやってきていた。

 

「おこしやす〜♪15名のご用意、承っております。」

 

伊賀の今後について決めるため、伊賀を含めた15人が京都に残ることとなった。

 

 

 

「修学旅行生が狐になるというまさかの事態にみまわれた。姉にも見捨てられた哀れな人外を、紳士としてしつけるという人道的な課外活動である!」

 

(すごい上から目線だ・・・。)

 

那由華は伊賀にスタンプラリーのときに使うような紙をわたしてきた。

 

「仲直りチャレンジ・・・?」

 

「これから帰るまでの間に迷惑をかけた一人一人とのわだかまりを解き、その証でコレを埋めた時、紳士として完全責任をとったとみなす。」

 

「ようするにスタンプラリーっすね・・・。」

 

「なおそれまでは紳士としてみとめられないので、女装を解くことも禁止!」

 

伊賀はおそるおそる那由華に尋ねた。

 

「じ、じゃあもし、帰るまでにこのカードが埋まらなかった場合は・・・?」

 

場の空気がシンッと静まりかえる。

 

「__特命調教部からは、以上だ。」

 

 

 

・・・この挑戦をクリアできる気がしない伊賀は、絶望感でいっぱいだった。

 

「意義あり。」

 

そう言って那由華に意義を申し立てたのは尾形保奈美だった。

 

「本来の目的は伊賀さんの日常復帰にあるはずです。しつけと仲直りも大事ですが、物理的な復旧も同じくらい重要なはず。」

 

「物理・・・?」

 

伊賀のカラダは依然、狐化により尻尾や耳が生え、元に戻らない状態だった。

 

「北条さん、私にひと部屋貸してください。私が勇太さんを、人間に戻します!!」

 

那由華が少し、たじろぐような表情になる。

 

「・・・わかりました。それでは各自部屋の確認後、広間で夕食にします。」

 

さすがの那由華も、尾形に気圧されたようだった。

 

 

 

・・・会議の後。

 

「ナユカは使用ではずしているから、これからは先生がみんなをみるワ!何かあったらワタシに聞いて。」

 

 

 

「あの、キャシー先生・・・。」

 

「ユウタは先生と同じ部屋ネ!2階よ?」

 

「はい・・・。・・・!?」

 

ふつうに返事をしたが違和感に気づく。

 

(よく考えたら俺、こんなエロスの塊みたいなブロンド先生と同じ部屋で寝るのか・・・!?)

 

「Ah・・・!大切なコト言い忘れてたワ!」

 

「大切な事・・・?」

 

「そ!寝る前にしなきゃイケないコトだから。」

 

ベッドに腰掛けるキャシー先生。

 

「さ・・・隣に横になって?勇太。」

 

キャシー先生はベッドポンポンと手で叩いていた。

 

 

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俺得修学旅行 38話

奥森ボウイ


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