俺得修学旅行 45話

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アナタの『好き』は本気の本気?(2)

 

(夏目ルナに言いたいことがあったんでしょ?尾形さん。)

 

(・・・・・・・・・・・・)

 

星咲は尾形に確認をとるが、
尾形は口をパクパクさせて、何もできないでいた。

 

(・・・・言いたいことがあるはずなのに、何を言っていいのかわからない・・。)

 

「・・・尾形?」

 

夏目ルナは何か言いたそうに自分を見つめてくる尾形を不思議に眺めた。

 

不純異性交遊の一番重い処遇は退学・・・って、知ってるわね。」

 

じっとしている尾形のかわりに、
星咲がたんを切った。

 

 

 

「星咲・・・修学旅行中のことについてはすべて不問と学園裁判で決めたはずだ。」

 

那由香の思わぬ言い分に、
星咲は叫んだ。

 

「不良をかばうの!!?」

 

星咲は怒りをあらわにする。

 

「オカシイと思った。私たちの前では夏目さんを嫌うそぶりで、彼女が騒動を起こすたび、自ら事後処理にはしってた・・。幼馴染は初耳でした。だからって特別扱い?生徒会のみんなであなたを支えてきた今までがまるで・・・・バカみたい。」

 

星咲は思いのたけを那由華へぶつける。
それに那由華はいいこたえる。

 

「・・・学園裁判では私の一存で解決としたことが内心、心苦しかった。学年全体を平穏に納得させることはできたが、私の指示で『シカや狐にかまれてしまった』あなたたちにはどう償おう?勇太君の自己をその解決に利用したのは、一遍の遺恨も残さず帰るまでが「修学旅行」だと思ったからだ。」

 

那由華はそのまま続けた。

 

「夏目さんはワタシの大切な幼馴染。よく話し合って二度と問題を起こさぬよう約束してもらう。」

 

 

 

那由華は星咲の手を優しく握った。

 

「そして星咲。あなた達も生徒会を支えてくれる大切な仲間だ。」

 

「那由華様・・・・。」

 

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